仕事やプライベートで問題が起きたとき、頭の中がモヤモヤして何から手をつければいいか分からなくなることはありませんか。
特に人間関係の悩みは、感情が絡むため複雑に見えがちです。
課題をスムーズに解決するための最大のコツは、「事実」と「感情」を分けて整理することです。
これらを切り離すことで、今自分が取り組むべき本当の課題が見えてきます。
なぜ課題解決が難しく感じられるのか 問題に直面したとき、私たちは「困った」「不安だ」「腹が立つ」といった強い感情を抱きます。
これは人間として自然な反応です。
しかし、感情に流されたまま対策を考えようとすると、問題の本質が見えなくなってしまいます。
例えば、「同僚の態度が冷たい」という悩みを抱えているとき、「嫌われているかもしれない」という不安(感情)と、「引き継ぎの連絡が遅かった」という出来事(事実)が混ざり合ってしまうのです。
このように、感情と事実が一緒くたになることで、問題が実際よりも大きく、解決困難なものに思えてしまいます。
事実と感情を切り離す3つのステップ 課題をすっきりと整理するために、次の3つのステップを試してみましょう。
1.
頭の中のことをすべて書き出す 紙やノートに、今気になっていることや不安なことを、思いつくままに書き出します。
2.
「事実」に〇を、「感情」に△をつける 書き出した言葉を客観的に見つめ直します。
「相手が怒鳴った」「提出期限に遅れた」などの実際に起きた出来事は「事実」です。
一方で、「嫌われている気がする」「もう終わりだ」といった自分の受け止め方は「感情」に分類します。
1.
「事実」に対して具体的なアクションを決める コントロールできるのは「事実」の部分だけです。
感情は脇に置いておき、事実を解決するために「次に何ができるか」を1つだけ考えます。
このステップを踏むことで、漠然とした不安が、具体的な「次にやるべき行動」へと変わっていきます。
記録に残すことで客観的になれる 課題解決のステップを習慣にするには、日々の記録が役に立ちます。
その瞬間のモヤモヤを書き残しておくことで、後から見返したときに「あのときは感情的になっていたけれど、実際は小さな問題だった」と気づけるようになります。
自分の状況を客観的に見る練習を重ねることで、次に似たような問題が起きたときにも、落ち着いて対処できるようになります。
今日からできること 今日起きたモヤモヤした出来事を1つだけ選び、ノートの左側に「実際に起きたこと(事実)」、右側に「自分が思ったこと(感情)」と分けて書き出してみましょう。
自分だけの時間や日々の状態を記録し、振り返る習慣づくりには、プライベート勤怠管理システム「myRyoma」がおすすめです。
日々の稼働時間とともにその日の感情や出来事を記録し、客観的に自分を見つめ直すツールとしてぜひご活用ください。