「やらなければいけないことがあるのに、ついスマホを見てしまう」
「期日が迫っているのに、なかなか手につかない」
このような後回しの経験は、誰にでもあるのではないでしょうか。
物事を後回しにしてしまうのは、あなたの意志が弱いからではありません。
タスクが大きすぎて、脳が身構えていることが原因です。
結論からお伝えすると、後回しを防ぐ最も効果的な方法は「タスクを極限まで小さく分解すること」です。
今回は、行動のハードルを下げてスムーズに動き出すためのコツを紹介します。
なぜ私たちは物事を後回しにしてしまうのか
私たちが行動を後回しにするとき、頭の中では「面倒くさい」「大変そうだ」という心理的ブレーキがかかっています。
例えば、「企画書を作成する」や「部屋の片付けをする」といったタスクは、一見シンプルですが、実は多くの工程を含んでいます。
全体像が漠然としていると、脳は何から手をつければよいか判断できず、エネルギーの消費を避けようとします。
その結果、無意識のうちにラクな行動へと逃げてしまうのです。
「1分でできること」まで細分化する
後回しを防ぐためには、タスクを「ベビーステップ(赤ちゃんの一歩)」と呼ばれるレベルまで細かく分解しましょう。
ポイントは、「1分以内にできる超スモールステップ」にすることです。
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「企画書を作る」ではなく、「パソコンを開いて新規ファイルを作る」
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「部屋の片付けをする」ではなく、「机の上のゴミを1つ捨てる」
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「勉強をする」ではなく、「教科書を机の上に開く」
このように、考える必要すらなく実行できるレベルまでハードルを下げます。
これなら、やる気が全く起きない日でも「これくらいならやってもいいか」と思えるようになります。
行動のハードルを下げる仕組み作り
小さな一歩を踏み出すと、脳の「作業興奮」という仕組みが働き始めます。
これは、実際に行動を起こすことで脳が刺激され、次第にやる気が湧いてくる現象です。
最初の一歩さえ踏み出せば、自然と次のステップに進みやすくなります。
さらに行動をスムーズにするために、前日のうちに「明日最初に行う1分タスク」を決めてメモに残しておくこともおすすめです。
朝起きてすぐに迷わず動ける環境を整えておきましょう。
今日からできること
今日からできることは、「後回しにしているタスクを、5分以内に終わる超スモールステップに書き出すこと」です。
まずは紙とペンを用意し、一番気になっているタスクの「最初の一歩」だけを書き出してみてください。
日々の小さな行動の積み重ねや、業務の記録には、プライベート勤怠管理システム「myRyoma」が役立ちます。
自分の小さな一歩を記録に残すことで、着実に前進している実感を積み重ねていきましょう。